楽器の街・御茶ノ水はギター買取の依頼を希望する人も少なくありません。そこで、お茶の水でギターその他の楽器買取をしているお店をまとめました。弦楽器・打楽器・管楽器その他周辺機器を売りたいと思っている人はぜひご一読ください。

御茶ノ水にある楽器屋さん7選

戦前からの歴史を理由に御茶ノ水に楽器屋さんがたくさん誕生しました。実店舗を構える楽器屋さんを6店舗ご紹介します。

イシバシ楽器

1938年に創業し、実店舗の全国展開およびネットショップで有名なお店がイシバシ楽器です。中古楽器の在庫は常時1万点以上あり、豊富な品揃えで人気になりました。地域最大のギター在庫点数を自負するお店で、ギターやエフェクターの高価買取が可能です。

 

ヴィンテージギターの現地買い付けや海外協力工場からの開発輸入、中国の現地法人設立など、日本トップクラスの楽器屋さんとしての地位を築いています。

 

イシバシ楽器はさまざまな楽器ブランドの国内正規取扱店や国内輸入販売元です。たとえばエレキギターの定番ブランド・フェンダーやアンプのハイワットなどを取り扱っています。

イシバシ楽器の基本情報

住所 東京都千代田区神田駿河台2-2(本店)
電話番号 03-3233-1484
営業時間 11:00~20:00(平日・土曜)、10:30~19:00(日曜・祝日)
公式サイト https://www.ishibashi.co.jp/

関連ページ:イシバシ楽器のギター買取価格・口コミの評判

クロサワ楽器

1957年創業の楽器屋です。高級アコースティックギターの代名詞・C.Fマーチンの日本総代理店契約を結んでいます。また、アンプのオレンジほか、さまざまな楽器ブランドの輸入代理店です。

 

中古ギターの買取に強く、年式の古いギターでもヴィンテージギターでも専門スタッフが査定します。クロサワ楽器でギターを買う場合、下取り価格を通常の買取価格より20%査定額できるのがメリットです。

 

エレキギターのほか、アコースティックギターやクラシックギター、ウクレレの買取の買取も受け付けています。御茶ノ水には中古買取カウンターがあります。

 

また、ギターの事前査定は無料です。クロサワ楽器のウェブ買取査定サービス申込フォームを利用しましょう。

クロサワ楽器の基本情報

住所 東京都千代田区神田駿河台2-2
電話番号 03-3292-7148
営業時間 11:00~20:00(年中無休)
公式サイト http://www.kurosawagakki.com/

BIGBOSS

エレキギターメーカーのイーエスピー(ESP)の直営店です。弦高やネット調整、ブリッジ調整まで、細かなセットアップ後にお客様へ提供します。

 

さらに、BIGBOSSで購入したギターはいつでも無料セットアップ可能です。御茶ノ水ほか全国各地の店舗には専属リペアマンが在籍し、アフターサポートやリペア、カスタマイズを行います。店頭持ち込みで修理できるのも強みです。

 

ギターやベース、エフェクターの買取のほか、委託販売も受け付けています。ギターに関心の高い人が訪れる専門店なので、委託販売では高額でギターを売れる可能性もあります。なお、委託販売と買取はどちらが高額でギターが売れるかの比較は別ページでご紹介します。

BIGBOSSの基本情報

住所 東京都千代田区神田駿河台2-1-9
電話番号 03-5283-6006
営業時間 11:00~20:00(平日)、10:00~19:00(土日祝日)
公式サイト https://bigboss.jp/store/

ギタープラネット

ギター専門に扱う楽器屋です。特にエレキ本館は地下1階から3階まで、ギターのみを扱っています。地下1階ハイエンドギター、1階メジャーブランドギター&小物、2階フェンダーカスタムショップ専門、3階ギブソンカスタムショップ専門というフロア設計です。

 

ギタープラネットは店頭持ち込みのほか、出張買取・宅配買取・委託販売も可能です。御茶ノ水で専門店の地位を築き上げているので委託販売でも高値で売れることが期待できます。

ギタープラネットの基本情報

住所 東京都千代田区神田駿河台2-1-11(エレキ本館)
電話番号 03-5282-3881
営業時間 11:00~20:00
公式サイト https://www.guitarplanet.co.jp/

下倉楽器(シモクラセカンドハウス)

初心者向けのエレキギターが豊富な楽器店です。ストラトキャスターやレスポールタイプのギターが充実し、カラーバリエーションも多数あります。また、ギターアンプや教則本もついてくる初心者セットも多数展示しているお店です。

 

シモクラセカンドハウスは中古のエレキギターやアコースティックギター、アンプ、エフェクターの販売店です。専門店ならではのスピードと適正価格で楽器買取ができます。店頭持ち込み・出張買取・宅配買取の3つの選択肢から選べるのがおすすめです。

下倉楽器の基本情報

住所 東京都千代田区神田駿河台2-2
電話番号 03-3293-7706
営業時間 10:40~19:25(平日・土曜)、10:00~18:30(日曜・祝日)
公式サイト http://www.shimokura-gakki.com/

谷口楽器

1935年に創業した楽器屋です。左利き用ギター(レフティ・ギター)の取り扱い本数は国内最大級で、在庫数は常時500本を超えています。谷口楽器モデルのギターのラインナップも豊富です。

 

谷口楽器は左利き用のギター・ベースの専門店ですが海外でも例を見ません。現在はレフティ専用のギター・ベースを専門に、多くの楽器ブランドと協力して常時10社以上のレフティ・ギターを販売しています。

 

ちなみに、ハーモニカやアコーディオンその他蛇腹楽器(フリー・リード楽器)の専門店という側面もあります。

谷口楽器の基本情報

住所 東京都千代田区神田駿河台1-8 タニグチビル
電話番号 03-3291-2711
営業時間 10:30~19:00(平日)、10:30~18:30(日曜・祝日)
公式サイト https://taniguchi-gakki.jp/

宮地楽器

楽器販売のほか音楽教室やレコーディングスタジオ、自宅の防音設計など、音楽に関するさまざまなサポートができるのが宮地楽器です。神田店のほか、小金井とららぽーと立川にお店があります。

 

宮地楽器はギター買取のほか下取りにも対応しています。宮地楽器神田店ではギターその他楽器、レコーディング機材は神田店併設のRPM(Recording Proshop Miyaji)で買取できます。御茶ノ水からは少し離れますが楽器買取を依頼できるお店のひとつです。

宮地楽器の基本情報

住所 東京都千代田区神田小川町1-4
電話番号 03-3255-2755
営業時間 11:30~19:30
公式サイト https://www.miyaji.co.jp/

御茶ノ水までギター買取の見積もりへ行くのが面倒?

御茶ノ水はたくさんの楽器屋さんがあり、楽器買取のために足を運びやすい街だとご紹介しました。別ページで御茶ノ水が楽器の街だとごお伝えしましたが、楽器購入やギター買取を楽しむために行くのはよいでしょう。

 

でも、御茶ノ水まで遠くて足を運べない人もいるかもしれません。各店舗を相見積もりして回るのは大変だと感じる人もいると思います。イシバシ楽器やクロサワ楽器も宅配買取や出張買取を受け付けています。

 

ただし、御茶ノ水にある楽器屋さんでの買取がベストとは限りません。当サイトがおすすめするギター買取専門店は別ページでご紹介します。イシバシ楽器よりも高額買取が期待できるお店をピックアップしたのでぜひご覧ください。

イケベ楽器は御茶ノ水にないの?

御茶ノ水にはたくさんの老舗楽器屋さんがあります。当サイトでご紹介した高額ギター買取ができるイケベ楽器が御茶ノ水にあるか知りたい人もいるようです。でも、イケベ楽器は御茶ノ水にお店がありません。

 

イケベ楽器が店舗を構えているのはお隣の秋葉原です。ギター・アンプ・エフェクターを取り扱うリボレ秋葉原、アコースティックギター専門店のアコースティックステーションリボレ秋葉原、ベース専門店のベースステーションリボレ秋葉原、ドラム専門店のドラムステーションリボレ秋葉原が神田佐久間河岸にあります。

 

ただし、お伝えした通り御茶ノ水へ店頭持ち込みをするより、出張買取や宅配買取を依頼したほうがギターを高額買取できる可能性は高いです。もし特別なこだわりをお持ちでない場合はオンラインでギター買取を依頼するのが得策だと言えます。

御茶ノ水の歴史から紐解く楽器屋が多い理由

御茶ノ水は、東京都千代田区神田駿河台周辺(千代田区神田~文京区湯島)までのことを指します。JR中央線・東京メトロ「御茶ノ水」駅が最寄り駅です。

江戸時代までの御茶ノ水の歴史

1596年、神田付近にあった高林寺で突然水が湧きました。そこでとれたお水を将軍に提供するお茶に使ったことから御茶ノ水と名付けられます。

 

江戸時代の御茶ノ水周辺は大名屋敷地だったため、明治時代以降も多くの要人が住む街となります。内閣総理大臣を務めた西園寺公望、実業家の渋沢栄一らも御茶ノ水に暮らしていました。

明治時代以降の御茶ノ水の歴史

現在の御茶ノ水は学生街という顔もあります。明治大学や日本大学、順天堂大学などの大学や専門学校が集中しているからです。たとえば、明治大学は明治法律学校という名前で明治14年に開学しました。

 

学生が集まったことから読書をする青年たちがいらなくなった本を売るようになります。その結果、お隣の神保町は古書店街として発展しました。

 

戦時中の頃には御茶ノ水に道具屋・古物商が増えます。こうした御茶ノ水の歴史は楽器屋さんが多い理由と密接に関係しているようです。

御茶ノ水に楽器屋が多い理由

現在の御茶ノ水は40店舗ほど楽器屋さんがあり、イシバシ楽器やクロサワ楽器も御茶ノ水にお店を構えています。その理由を見てみましょう。

昭和初期に起きた御茶ノ水の楽器屋開業ブーム説

明治時代末期から昭和初期にかけて、東京フィルハーモニー交響楽団の結成、銀座のダンスホールでジャズや洋楽のカバーブームがありました。ちょうど1930年代頃、御茶ノ水に複数の楽器屋が誕生します。

 

イシバシ楽器や下倉楽器、谷口楽器などがこの時期に開業し、楽器街という印象が根付いたようです。今までは古物商や道具屋が集まっている町でしたが、とりわけ楽器に特化したというのが背景にあります。古物商の歴史はもしかすると楽器買取にも関係しているかもしれません。

御茶ノ水に集まる大学生がターゲット説

学生街である御茶ノ水は、音楽に興味のある若者が集中していました。ギターをはじめとした楽器や音楽に関する書籍の需要が集中し、楽器屋が集まったと考えられます。また、東京音楽大学が神保町にあったことも影響しているという意見もあるようです。

 

たとえば、クロサワ楽器のようにビートルズ~グループサウンズブームの波に乗るように開業した楽器屋さんもあります。ロックバンドを結成する若者(学生)たちが多く集まるため、楽器屋さんも増えたというわけです。

 

ただし、管楽器やバイオリン・チェロのような弦楽器を売るお店も多いと考えると、単にロックバンドブームだけが御茶ノ水の楽器屋さんの増加をけん引したわけではないことがわかります。

参考:筑波大学|神保町~御茶ノ水―日本最大の古書・楽器の集積街―