新品購入価格が安いエピフォンのギターは買取価格を不安に思う人もいるかもしれません。ここでは、エピフォンのギターの買取価格と、高額買取が期待できるギターのモデルを見てみましょう。

エピフォンのギターの買取価格表

エピフォン・カジノの買取価格表

カジノの種類 買取価格の相場
70th Anniversary Coomemorative John Lennon Casino 180,000円
Elite ’65 Casino 36,000円
Casino Japan製(5桁シリアル) 32,000円
Casino Vibrotone 15,000円
Casino Korea製 14,000円
Casino Coupe 11,000円
LIMITED MODEL CASINO(IKEBE) 10,000円

エピフォン・レスポールの買取価格表

レスポールの種類 買取価格の相場
Les Paul Standard 10,000円
Les Paul Standard Lacquer/Japan 20,000円
Les Paul Standard Plus Top 11,000円
Les Paul Studio 8,000円
Les Paul Super Classic 15,000円
Les Paul Ultra-III 16,000円
LPS-85F 18,000円
LPS-95L 18,000円
Elite TAK Matsumoto Les Paul TAK Burst 65,000円

エピフォン・SGの買取価格表

SGの種類 買取価格の相場
G-1275 Custom W/HardCase 30,000円
G-1275 Standard 30,000円
Limited Edition 61 SG LQ(2006) 27,000円
Elite SG 61Reissue 18,000円
Emily The Strange G-310 9,000円
G-400 7,000円
G-310 5,000円
LIMITED MODEL SG Junior 2,000円

高額買取が期待できるエピフォンのギターは?

エピフォンのギターの買取価格の相場はモデルによってまるで違います。高価買取されるギターの傾向は、人気機種のカジノやウィルシャーであることです。

70th anniversary John Lennon Casino…150,000円

The Beatlesのギター・ボーカルだったジョン・レノンの70歳の誕生日(10月9日)を記念し、2010年に日本限定で70本だけ生産されたエピフォン・カジノです。ヴィンテージ・サンバーストとレノン・ナチュラルの2種類のカラー(各35本ずつ生産)があります。

 

ヴィンテージ・サンバーストカラーのカジノは、ジョン・レノンやポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンがビートルズ時代に愛用したカラーを再現しました。レノン・ナチュラルはジョン・レノンが個人になってから塗装を剥がしたモデルがモチーフです。12フレットの上にジョン・レノンの誕生日が刻印されています。

 

ジョン・レノンのアートワーク付きのハードケースやオノ・ヨーコ直筆サイン入りの認定証など、ビートルズマニアにはたまらないギターです。

 

Limited Edition John Lennon “1965” Casino…120,000円

ジョン・レノンが初期から中期に使用していたカジノをモチーフにしたギターです。塗装を剥がす前の1965年モデルのカジノを再現しました。

 

ジョン・レノン所有のカジノのシリアルナンバー・328393の刻印とアートワークされたハードケース、ラッカー塗装にヘッドロゴ、さらに1965本の限定生産と、どこまでも1965にこだわったモデルです。

 

1962 Wilshire Reissue…80,000円

ギブソンのSGのパーツを流用してエピフォンが1959年に生産を開始したのがウィルシャーです。その1962年モデルをリイシュー(復刻版)した本機は2009年よりエピフォンが販売を開始しました。

 

1962年製のウィルシャーはジミ・ヘンドリックスも愛用していたギターです。他にも伝説のブルースギタリストのジョニー・ウィンター、レーサーXなどでも有名なポール・ギルバート(ウィルシャーを大幅に改造)、ザ・フー初期のピート・タウンゼント、MC5のウェイン・クレイマーなど、多くのギタリストがウィルシャーを使っていました。

 

P-90のピックアップ2基とストップ・テイルピース、ネック部分に60年代ラウンド・ネックを採用したのが特徴です。ピックアップがミニ・ハムバッカーに仕様変更される前のウィルシャーを再現しています。

 

Elitist “1966” Custom Riviera Outfit…80,000円

エピフォンの代表機種・リビエラの1966年スタイルを忠実に再現したギターです。グレーのハードケースは60年代当時のエピフォンのハードケースを踏襲しています。ブルース・ジャズギタリストのロベン・フォードの愛用ギターを想定して開発されました。

 

オリジナルのリビエラとの違いはストック・テイルピースになっている点です。オリジナルのフリークエンセイターのテイルピースと比べ、サスティンが長く演奏しやすさが向上しました。ブリッジもギブソン純正のチューン・オー・マティックを採用しています。

 

ギブソンUSAのミニ・ハムバッカーのピックアップやCTSポット&オレンジドロップ・コンデンサーなど、電装系にもこだわりを見せています。日本製ならではの高い技術で組み込み、細部にまでこだわったギターです。

 

Elite TAK Matsumoto Les Paul TAK Burst…65,000円

B’zのTAK Matsumoto(松本孝弘)のシグネイチャーモデルのレスポールです。ピックガードのないAAAグレードのキルトメイプルトップのボディとローズウッドの指板、バーストバッカーのピックアップを搭載しています。

 

エピフォンブランドのギターながら、ヘッド部分はギブソンシェイプ、ギブソンのギターに搭載されているピックアップを採用しました。見た目の美しさとスペックの高いレスポールなので、シグネチャーモデルでありながらファン以外からも人気が高いギターです。

Elite ’65 Casino…55,000円

1965年仕様を再現した復刻版モデルのギターです。エリーティスト以前に流通していたモデルで、日本国内限定で販売されていました。

 

1965年当時の仕様と比べてヘッドの角度、グローヴァー社のシルヴァー・ロトマチック・ペグを装着している点などが違います。なお、

ハードケースがついていると買取価格は5,000円アップします。

 

Elite ’63 ES-335 Dot…35,000円

ギブソン・ES-335をモデルに開発されたエピフォンのエリートシリーズです。2ボリューム2トーンコントロールを搭載しているので実用性も優れています。

 

メイプルのボディにマホガニーのネック、現行のエピフォンブランドのエリーテストの前進にあたるシリーズのES-335です。エリートのデザインの木目のファンも多く、希少価値の高さから買取価格が期待できます。

Elite 50s Les Paul Standard…35,000円

ギブソンのレスポールスタンダードをもとに開発されたモデルです。ES-335と同様、現行のエリーテストよりもエピフォンマニアの間ではエリートのレスポールスタンダードのほうが人気が高い傾向にあります。

 

特にフレームトップのものはレスポールスタンダードは買取価格が3,000円程度アップします。専門の査定士が在籍する楽器屋さんにギター買取を依頼することをおすすめします。

買取市場で人気のあるエピフォンのギターは?

エピフォンはギブソンの廉価モデルに留まらないギターブランドです。ジョン・レノンやノエル・ギャラガー、日本国内では奥田民生といったミュージシャンが愛用しています。

エピフォン・カジノ

カジノは1961年にギブソンがエピフォンを買収した際に発売したギターです。

 

ギブソンのES-330をもとにボディをデザインしたセミアコースティックギターです。ロックからジャズまで幅広いジャンルのミュージシャンが愛用してきました。

 

ボディの構造はフルアコースティックギターと同様のため、サウンドは一般的なセミアコースティックギターと比べるとふくよかな広がりがあります。生音でも鳴りがよいですがアンプの近くで演奏するとフィードバックが起きやすく、大音量で演奏する際はフィードバックノイズのコントロールが欠かせません。

 

カジノのピックアップは金属製のカバーに覆われた2基のP-90です。ボリュームおよびトーンコントロールノブはフロント・リア用に1つずつ装備されています。ピックアップセレクターの構造はギブソンと同様、片方のピックアップのボリュームを0にするとミュートできます。

エピフォン・レスポール

ギブソンのレスポールのコスト削減に努めたのがエピフォンのレスポールスタンダードです。

 

ギブソンのレスポールに比べると、音の太さやサスティーン、コードを弾いたときのキラキラした質感は少し劣るかもしれません。でも、ハムバッカーのピックアップならではの重くて甘い質感は人気です。販売価格に対するパフォーマンスは高く、初心者ならギブソンの代わりに購入しても十分満足できます。

 

レスポールトリビュートプラスはギブソンに匹敵するモデルです。マホガニーのボディですがトップ部分はフレイムメイプルを使用しています。ピックアップはギブソンUSAクラシック・57クラシックプラスと、ギブソン純正品です。ルックス・サウンドともにライブでの高いパフォーマンスが期待できます。

エピフォン・ES-335

ギブソンのES-335をモデルに誕生したエピフォンのES-335も人気ギターです。

 

エピフォンとギブソンの最大の違いはフィンガーボード上に埋め込まれたポジションマークにあります。通称Dot(どっと)と呼ばれており、ギブソンと見分けを付けるために使われることが多いです。

 

また、エピフォンはES-335に限らず、1960年代からESの名を冠するギターの廉価版モデルを多数製造しています。リヴィエラ(Rivera)やシェラトン(Sheraton)、カジノ(Casino)などはES-335を目指したギターです。

 

特に、リヴィエラはES-335またはES-345のエピフォン版と言えます。ロック・ジャズの分野で活躍する世界初のセミアコースティックギターが基になっているので、それだけ市場のニーズも高かったのです。