ギターの委託販売は買取と比べて高額が期待できる仕組みです。でも、委託販売にはデメリットもあります。委託販売とギター買取はどちらが高額になるのかを比較してみましょう。

ギターの委託販売の仕組み

委託販売とは、中古のギターを売りたい人が希望価格を決めて楽器屋さんの店頭・インターネットに置いてもらい、買いたい人を探してもらう仕組みです。委託販売でギターが売れた場合、楽器屋さんは委託手数料を受け取ります。

ギターの委託販売のメリット

委託販売はギター買取と異なるメリットがあります。委託販売の2つのメリットを見てみましょう。

手元に残る価格が高い

ギターの委託販売は買取と比較してお客さんの手元に残るお金が大きいです。楽器屋さんの設定する手数料によりますが、市場の中古ギターの販売価格に近い金額になると考えられます。

お店が販売を代行する

ギターの委託販売はお店が代行するため売り手に負担がかかりません。楽器屋さんが販売から梱包、買い手とのやりとりをすべて対応します。プロフェッショナルなスタッフが代行するため、オークションやメルカリと比べて安心です。

委託販売でおすすめの楽器屋さん

ギターの委託販売を得意とする楽器屋さんを見てみましょう。委託手数料が10~15%をおすすめの基準としました。

GEEK IN BOX(委託手数料10%+10,000円)

神奈川県の楽器屋さんで、10,000円の基本料金と販売金額の10%が委託手数料です。ただし、基本料金は商品の撮影や説明文作成に使うため、委託販売のキャンセル時にも返金できません。

⇒GEEK IN BOX

GuitarShopTANTAN

千葉県の楽器屋さんで、50万円以上のヴィンテージギターの販売金額なら委託手数料が10%という仕組みです。ただし、50万円未満のギターの委託手数料は20%かかります。

⇒GuitarShopTANTAN

GuitarShopBLUEBIRD

神奈川県のギターショップで委託手数料は一律15%です。ただし、ギターの販売価格が100,000円未満の場合は一律15,000円の手数料が発生します。

⇒GuitarShopBLUEBIRD

ギターの委託販売のデメリット

委託販売は買取やオークションより優れたサービスに思うかもしれません。でも、委託販売にはさまざまなデメリットがあります。

多くの人が試奏する

委託販売でギターを店頭に置いている期間中、多くの人が試奏する可能性があります。その結果、傷や汚れがつくかもしれません。もし期間中に販売できなかったり委託自体をキャンセルしたりするときは委託販売が裏目に出ます。

委託手数料の仕組みが複雑

ギターが売れたときに楽器屋さんが徴収する手数料は、単純に販売価格の20%のみという方法と、販売価格に対する一定割合に加えて展示料などを差し引く方法があります。委託販売が成立したとき、手元へ残る価格が異なると感じることもあるので注意しましょう。

現金化までに時間がかかる

委託販売はギター買取と比較すると現金化されるまでに時間がかかります。楽器屋さんに委託してから売れるまで1,2か月はかかるだけでなく、委託販売が成立しないことも考えられません。急いでお金が欲しい人には不向きな仕組みです。

委託販売と買取はどちらがおすすめ?

ギターを売るにあたって委託販売と買取はどちらがよいでしょうか。委託販売と買取を比較してみました。

手元に残る価格は委託販売が有利

手元に残る価格は委託販売のほうが高くなる傾向があります。売り手が中古ギターの市場価格に合わせて希望販売価格を設定できるからです。楽器屋さんが受け取る委託手数料を差し引いても高値で売れます。

売れるまでの期間は買取が有利

ギターを売って手元にお金が残るまでの期間は買取が有利です。委託販売は販売が成立せずお金にならないリスクもありますが、買取なら即日現金化できます。急いでお金を売りたいなら買取を選びましょう。

状態の悪いギターは買取が有利

委託販売は売り手が委託した状態のギターで販売します。たとえば傷や汚れ、配線が故障しているなど、状態の悪いギターは買い手が見つかりにくいです。買取の場合は楽器屋さんが修理してから販売することを想定しているため、かえって買取のほうが高値で、迅速に売れることも少なくありません。

委託販売より買取のほうがスピーディ

お金や時間に余裕があるなら委託販売がおすすめです。でも、ギターを処分するときはすぐにお金が欲しい人は多いと思います。もし急ぎでお金が欲しい場合はギター買取のほうがよいでしょう。