導入説明

ギターを始めていくと自分の好きなバンドの音とアンプから聴こえる音の違いに気づきませんか?様々なアーティストが自分好みの音を求めて、様々なエフェクターを使って音を作っているのが今の音楽シーンの常識です。特にディストーションのエフェクターを使うことで、クリーンな音を一気に歪ませることができ、自分の好きなロックバンドの音により近づけていくことができますよ。そんなディストーションエフェクターについて、「知名度の高さ」「入手のしやすさ」「予算10,000円前後まで」「エフェクター初心者でも扱いやすい」という4つのポイントに注目したランキング形式で10品ご紹介していきます。

1位:ProCo RAT2

「ProCo RAT2」はディストーションエフェクターの定番中の定番です。ロックやブルース、ジャズなどのジャンル問わず使用することができ、初心者の方の最初のディストーションエフェクターに最適。傾斜のついたボディはライブ中にも操作しやすいように考えられて設計された証です。あまりにもメジャーなエフェクターなので、新品だけでなく中古でもお求めやすい品となっております。

ギタリストの神様と呼ばれているジェフ・ベックが使用していたことで有名になった本機。音のイメージは、ジェフ・ベックの「Blue Wind」が近いです。洋楽ロックをカバーするときに私はよく使用していますよ。

チェックポイント
  • あまりにも定番中の定番なのでどこの楽器屋でも入手可能
  • ジャンルを問わず幅広い音楽に適応可能な万能感
  • 傾斜のついたボディでライブ中の操作性も良い点


2位:DS-1 Distortion

エフェクターといえばBOSSを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。この「DS-1 Distortion」。オレンジ色のボディが目立つおしゃれな外見のエフェクターですが、パフォーマンスも最高です。歪ませても音が潰れすぎないため、ギターソロだけでなくバッキング時にもエッジの効いた音が鳴り続けるでしょう。価格も6,000円を下回る破格の安さで、かつ、どこの楽器屋でも「DS-1 Distortion」が入手可能な点も、ギター初心者におすすめできるエフェクターです。ディストーションエフェクターとしてだけでなく、ブースターとして使用するアーティストも多く、用途の幅が広いのも「DS-1 Distortion」の魅力。

気になる音色はoasisの「Rock ’N’ Roll Star」のギター音をイメージしてもらえると良いかと思います。UKロックの音作りにも重宝していますので、oasisの曲をコピーするときによく使っていました。

チェックポイント
  • オレンジ色の派手な見た目
  • バッキングでもソロでも音を潰しすぎずに歪ませられる点
  • 6,000円以下の予算で買えるコスパの良さ


3位: M78 Custom Badass 78 Distortion

様々な種類のエフェクターを販売し、定評のあるMXRの定番ディストーションが、「M78 Custom Badass 78 Distortion」です。ワインレッドの綺麗な器体もお洒落なのですが、音色はより伝統的。真空管アンプを通したような音を醸し出すエフェクターに仕上がっています。音声信号を極端に高めた結果、音色を豊かにすることに成功したエフェクターで、どんなギターやアンプにも使える点もギター初心者には嬉しい点です。価格も1万円前後と初心者でも最初の1台として購入しやすい値段になっています。

音のイメージとしては、TRICERATOPSの「Rock Music」のギターリフ音がかなり近い音になっています。この曲も洋楽ロックにインスパイアされていますので、「M78 Custom Badass 78 Distortion」は洋楽ロックと親和性の高いエフェクターともいえます。

チェックポイント
  • 伝統的な真空管アンプの音に近いエフェクト効果を作ることができる点
  • クリーンなサウンドも歪んだサウンドも音色豊かである点
  • どんなアンプやギターにも合い初心者にも扱いやすい点


4位:Pugilist Distortion Pedal

ギターの老舗ブランドFENDERがディストーションエフェクターを出していることをご存知ない初心者の方も多いはず。見た目よりも質を重視するFENDERならではのこだわりが垣間見えるエフェクターが「Pugilist Distortion Pedal」です。最大の特徴は、個別にトーンを設定できる2つのゲインコントロール。さらに、SeriesとBlendスイッチを切り替えていくことで、この2つのゲインコントロールを連動させていくことができ、より様々な音色を得ることができます。ツマミが多く表現力の高いエフェクターが1万円前後で入手できるのは非常にすばらしいのですが、扱いも難しくエフェクター初心者の方向けではこの順位となります。ですが、コスパ最高なので、少し背伸びをしてエフェクターを勉強しながら使いたいという方には強くおすすめできるエフェクターです。

音のイメージはBUMP OF CHICKENの「天体観測」のギター音をイメージしてください。バンプのコピーにはぴったりのディストーションエフェクターですよ。

チェックポイント
  • ゴールドの見た目と表現できる音色の多さ
  • 軽量かつ耐久性の高いアルマイト筐体
  • 1万円前後のエフェクターとしては最高のコスパを誇る名器


5位:Skateboarding Bear Metal Distortion

クマがスケボーしている独特な可愛らしい絵が特徴のエフェクターが「Skateboarding Bear Metal Distortion」です。エフェクター専門店Ninevolt Pedalsのエフェクターとあって、見た目だけでなく音色にも個性があります。5つのつまみを細かく設定することで、雑音を少ない歪みをより粒の揃った音で表現することができるのも良い点。バンドの中で音が埋れてしまうことを防ぐことができます。価格も7,000円以下で、お求めやすい点も見逃せません。

King Gnuの「どろん」のギター音に近い音が出せます。サビもAメロ、Bメロともこの1台でコピーしていくことができるので、King Gnu好きな方に特におすすめしたいです。

チェックポイント
  • クマがスケボーしている独特なデザイン
  • 5つのツマミを駆使してさまざまなディストーションサウンドを作ることができる点
  • 7,000円以下でお求めできるコストの低さ


6位:UM300 Ultra Metal

低価格エフェクターで有名なBEHRINGERが誇るおすすめディストーションエフェクター が「UM300 Ultra Metal」です。なんとお値段4,000円以下。価格が安いと質は・・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、優秀なパフォーマンス力を誇ります。7つのツマミで細かく音色を作ることができるだけでなく、9V乾電池や別売のACアダプタを使っての使用もできるため、家でもライブでも使うことが可能です。ディストーションってどんな音色?と疑問のある初心者の方でも、値段の安さから買いやすく、お試しの1台にとてもおすすめできます。ピンクの見た目も可愛いです。

かなりハードに歪ませられるので、ガールズメタルバンドの曲にもぴったりです。BAND-MAIDの「REAL EXISTENCE」やBABYMETALの「ギミチョコ!!」をカバーする際に使用してみてはいかがでしょうか。

チェックポイント
  • 4,000円以下という破格の価格
  • 7つのツマミによって音色を細かく作れる点
  • 9V乾電池だけでなく別売りのACアダプタでも使用可能な点


7位:Distortion Master DS830

日本のエフェクターブランド日伸音波製作所のエフェクターブランドMaxon。Maxonの中でもクリーントーンを活かせるエフェクターとして個性を放つ品が「Distortion Master DS830」です。クリーン・トーンに設定したアンプをドライブさせることを目標にして作られているため、ゆるく歪ませた音色を作りたい方に強くおすすめできるエフェクターになっております。もちろん、思い切り歪ませることもできるので、音色の表現力は高いと言えるでしょう。

音色的にはレッド・ツェッペリンの「移民の歌」のギターリフをイメージしてください。ギラギラしたサウンドを前面に押し出すリフを弾くときに重宝しているエフェクターです。

チェックポイント
  • 日本ブランドという安心感
  • クリーン・トーンにドライブをかけるという個性的なコンセプト
  • 音を前に押し出し、さらに太く伸びるサステインも得られる点


8位:OP-AMP Big Muff Pi -Distortion / Sustainer-

USA製のエフェクターブランドELECTRO-HARMONIXの Big Muff。使用アーティストもジミ・ヘンドリクス、カルロス・サンタナとロック史に残るメンツばかり。ヴァイオリンのようなサステインの良さが「OP-AMP Big Muff Pi -Distortion / Sustainer-」の特徴です。ヴィンテージサウンドを再現することに成功している「OP-AMP Big Muff Pi -Distortion / Sustainer-」は3つのツマミで音色を作っていくので、ギター初心者やエフェクター初心者にも扱いやすくなっています。圧倒的な轟音を作ることもできるため、メタルやハードロック好きな方に強くおすすめできる品です。

是非、「OP-AMP Big Muff Pi -Distortion / Sustainer-」ブラックサバスの「Paranoid」を弾いてみてください。曲のイメージに音もしっくりきますし、自分がトニー・アイオミになった気分でギタープレイを楽しむことができますよ。

チェックポイント
  • ロック史に残るアーティストたちが使用してきた確かな実績
  • 3つのツマミで音作りができるという手軽さ
  • 圧倒的な轟音を作ることができるので、メタルやハードロック好きにおすすめ


9位:M104 DISTORTION+

MXRの定番エフェクターラインナップの中でも、黄色のボディが目立つ「M104 DISTORTION+」。ゲルマニウムを使用しているため、ナチュラルな歪みを作ることができます。80年代に誕生してからロックの歴史とともに「M104 DISTORTION+」の実績も数々残しています。ディストーションという名が付いていますが、軽いオーバードライブからファズに近い音もセッティング次第で作ることができるため、表現力の高いエフェクターです。定番中の定番なので、新品だけでなく中古市場でも多く見かけることができ、定価よりも安く買えることも多い品になっています。

私はこの「M104 DISTORTION+」を使ってストレイテナーの「DISCOGRAPHY」や「KILLER TUNE」をカバーしていました。曲のギター音をうまく再現でき、ストレイテナーの歪み系の曲にあうエフェクターとして重宝すること間違いなし。

チェックポイント
  • ゲルマニウムを使用したナチュラルな歪み
  • 2つのツマミだけで音を作るシンプルな使用感
  • 定番中の定番であるため中古での取り扱い実績も多く安く手に入れやすい点

10位:Croissant Distortion

Effects Bakeryのエフェクター「Croissant Distortion」は何とお値段4,000円以下という低価格にもかかわらず、クリーンなアンプと相性抜群なディストーションという稀有な存在感あふれるエフェクターです。太く粘るような音色を作ることもでき、ロックな音色を作りたいギター初心者の方に強くおすすめできるエフェクターです。しかし、電池で駆動できないため、この順位となっています。アダプターでの使用が前提ですが、アダプダーでの使用によって音色が一定になりやすいため、メリットもあるエフェクターです。

「Croissant Distortion」の音色を初めて聴いたときStevie Wonderの「Superstition」のギター音色とダブらせてしましました。クリーンな音の中に歪みのある感覚はこの「Croissant Distortion」ならではなのではいでしょうか。

チェックポイント
  • 低価格4,000円でクリーンなアンプと相性抜群のエフェクターを手に入れられること
  • アダプター使用が前提であるため、一定の音色を出力できるメリットがある点
  • 黄色のカラーリングが基調でクロワッサンを模したキャラクターがデザインされている可愛いボディ


まとめ

一口にディストーションのエフェクターといっても千差万別。洋楽ロックのカバーには必須のエフェクターといえるでしょう。各機体ごとに個性があります。「知名度の高さ」「入手のしやすさ」「予算10,000円前後まで」「エフェクター初心者でも扱いやすい」という4つのポイントでディストーションエフェクターをご紹介していきました。自分の好きなバンドやアーティストが使っているエフェクターを使用するのもありですし、実際の音を確認して自分好みのエフェクターを探していくのもギターの楽しみ方の1つです。本記事を通して、あなた好みのディストーションエフェクターを見つけてもらえるきっかけになれていれば幸いです。